「頭の処理追いつかん」佐藤輝明に困惑続々 被弾右腕も絶望…「センターフライやろ」

阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】
阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】

初タイトルは確定的…大台に王手

■ヤクルト 3ー2 阪神(22日・神宮)

 大台到達にファンも沸き立っている。阪神の佐藤輝明内野手が22日、神宮で行われたヤクルト戦で39号を放った。初タイトルはほぼ確実で、40本の大台に迫り、ファンの期待も最高潮に達している。

 かつての同僚・青柳晃洋投手から、2回先頭の第1打席、カウント1ボールから外角低めの直球を拾い上げた。間スタンドに飛び込む一発となり、2位の同僚・森下に16本差をつける独走の39号となった。

 軽々と運んだようにも見えるパワーにファンも驚愕。SNSには「何でそれで入るんか、分からん(笑)」「このコース……ホームランにしちゃうのか……バケモンか」「絶対センターフライやろ。なんで入る?(困惑)」「頭の処理追いつかん……何だこの打ち方……」「なんでこれ入るの……w」との声が続々と上がった。

 外野フェンスの膨らみが大きく浜風も吹く甲子園が本拠地という不利な条件で、キング争いを独走する。40号到達となれば、球団では2010年のクレイグ・ブラゼル氏以来15年ぶり。日本人選手では2005年の金本知憲氏以来、生え抜き選手では1985年の掛布雅之氏以来と、長く和製大砲が出ていなかった。

 このためファンからは「あの85年掛布雅之さん以来か……長かったなぁ」「金本元監督以来だとしても20年……長かった」「佐藤輝明の数字の見栄えが掛布みたいになってきたな。掛布の再来や」「85年の掛布の40本は抜きたいね~佐藤輝明さん」など、大台到達への期待も高まっている。

(Full-Count編集部)

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