ド軍史上初で…叫ばれる“大谷効果” 試合前から起きていた「人、人、人」現象

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平のブルペン目当てに集結するファン

 球団史上初の偉業も納得の結果だ。ドジャースはの本拠地最終戦となった21日(日本時間22日)のジャイアンツ戦の最中に、今季の本拠地で観客総動員数を発表。球団史上で初めて400万人を突破し、総観客数401万2470人、1試合平均4万9537人とした。試合前には、大谷翔平投手を目当てにファンが集結するなど、改めて異常な“集客力”を示した。

 大谷はジャイアンツ戦前に、23日(同24日)のダイヤモンドバックス戦での先発登板に向けての調整としてブルペンに向かった。投球を開始すると、瞬くに人が集結。写真を撮るファンや、食い入るように見つめるファンまで、大谷の一挙手一投足に注目した。史上初の400万人超えが“当然”と思わせるような光景だった。

 ドジャースの観客動員数発表を受けて、SNS上で日本ファンは「大谷様のおかげ」「間違いなく大谷効果の日本人客も貢献してるはず」「……凄い観客数だ! それだけ大谷選手に人気があると言うことであろう!」と反応しており、実際大谷のブルペンを見守っていたファンの中には「背番号17 OHTANI」のユニフォームが目立っていた。

 昨年、大谷がドジャースに入団後、ドジャースタジアムには多くの日本人観光客が訪れており、たこ焼き大手「築地銀だこ」も出店するなど、大谷効果は球場内の施設にも及んでいる。大谷自身も数多くの日本企業とスポンサー契約を結んでおり、ロサンゼルス在住のファンだけでなく日本から観光で訪れるファンも大幅に増加しているのが現状だ。

【実際の様子】大谷翔平の近くに人、人、人…! LAで躍動するスターに熱視線を送るファン

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