大谷翔平、“18日ぶり”珍事に悲鳴 LA記者驚き「ロバーツとトレーナーがやってきた」

Dバックス戦に登板するドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
Dバックス戦に登板するドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

敵地ダイヤモンドバックス戦に投打同時出場

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間24日・フェニックス)

 ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で今季14度目の先発登板するも、3回に痛烈なピッチャー返しが直撃する場面があった。LA記者も驚きを持って一斉速報している。

 場内がざわついた。3回、先頭のトーマスの105.8マイル(約170.2キロ)の打球が大谷を襲った。グラブの土手付近でボールを弾くと、大谷は打球を探してキョロキョロ。慌てて一塁へ送球したものの間に合わず、この日初安打を許した。その後、状態の確認のためにロバーツ監督らがマウンド付近に駆け付けた。

 ヒヤリとする場面にLAメディアもドキッとしたようだ。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は即座に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニが安打を許したのは、ライアン・マウントキャッスルに4回先頭で二塁打を打たれて以来、実に18日ぶり」と、先発登板の“無双”ぶりに触れ「デーブ・ロバーツ監督とトレーナーが打球直撃後にマウンドへ来たが、大谷は問題なさそうで続投している」と伝えた。

 また、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番を務めるジャック・ハリス記者は「ショウヘイ・オオタニは9月5日のボルティモア戦以来となる初安打を許した。グラブの掌に直撃したピッチャー返しで、3回先頭打者の場面だった。トレーナーが駆け寄ったが、オオタニは制止して投球を続行」と綴った。大谷その後、危なげなく3者連続奪三振に抑え、3回を投げ切っている。

(Full-Count編集部)

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