大谷翔平、降板直後の“表情”が「納得いってない」 頭を叩き…滲ませた「不満」

6回無失点の好投を披露した大谷
【MLB】Dバックス 5ー4 ドジャース(日本時間24日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で今季最長となる6回を投げ、8奪三振5安打無失点と好投した。それでも、6回にベンチに戻る際は納得が行かないような表情。「納得いってなさそう」「完全にポストシーズン見越してる」と、気合十分の様子が話題となっている。
大谷は初回、2回と3者凡退。3回には投手強襲の内野安打を許したが、3者連続三振で切り抜けた。4回、5回も無失点で抑えると、復帰後初となる6回のマウンドにあがった。
6回には1死からぺルドモ、2死からキャロルに安打を許して2死一、二塁のピンチを招いた。続くモレノには痛烈な当たりを許したが、中堅正面のセンターライナーとなった。
6回を投げ終えた大谷は、汗を拭いながら笑顔はなかった。連打を許したからか、自分の頭を叩き、首を傾げながらベンチへ。チームメートとハイタッチを交わし、次の打席への準備にとりかかった。
53本塁打を放つ男が、6回無失点の好投。それでも納得のいかないような表情を見せたことにX(旧ツイッター)では「6回無失点8奪三振とか最高なのにマウンドから降りる時にむちゃくちゃ納得いってない顔してる大谷くんすき」「投手大谷さん、最後は納得してない表情だったね」「やはり投手大谷かっけぇわ。抑えても最後まで自分に納得いかなくて自問自答してる表情もかっけぇわ」「不満そうな表情だけれどそれも含めて投手大谷さんかっこよすぎました!」「大谷ノックアウトされたような表情してて草」と、ファンが注目していた。
前回登板の本拠地フィリーズ戦では5回無安打無失点の好投を披露しており、これで連続イニング無失点は16回2/3まで伸びた。