大谷翔平、突然の“悪ガキ”発動!? 至近距離でガン見…敵軍に見せた行動で「こういうトコがいい」

6回、大谷がペルドモと塁上で交流
ドジャース・大谷翔平投手が塁上で見せた、思わぬ“表情”にファンが注目した。大谷は23日(日本時間24日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。投げては6回8奪三振5安打無失点と好投し、打っては1四球1得点で今季142得点を記録した。塁上では相手野手と交流する姿が見られ、ファンは「表情カッケー」「素敵な瞬間」と反応していた。
この試合、大谷はメジャー通算100試合目の登板。最速101.2マイル(約162.9キロ)を記録するなど、今季最長6回を投げて8奪三振5安打無失点で、2023年9月の右肘手術以来初となるクオリティスタート(QS)を達成した。打者としては6回の第3打席で四球を選び、テオスカー・ヘルナンデス外野手の適時三塁打で生還。今季142得点とし、球団記録にあと6得点と迫った。
出塁を果たした6回、フレディ・フリーマン内野手の四球で二塁に進んだ際にはベース上でヘラルド・ペルドモ内野手と会話を交わすなど交流。ペルドモを“ガン見”するシーンも見られ、熱戦の最中に見せた敵選手とのコミュニケーションも注目を集めた。
大谷が見せた“表情”に驚くファンも続出。「大谷さんを大好きペルドモ」「想いが通じてるんだって」「“試合に勝ったらサインあげるよ”場面」「こういうトコがいい」「冗談だってちゃんと分かってるよ」「ペルドモはきっと喜んでいると思います」などのコメントが飛び交い、SNSで盛り上がりが見せていた。

ペルドモは2023年のオールスター戦前、大谷に日本語でバットにサインをお願いしたエピソードで話題になったこともある選手。この日は6回に投手・大谷から安打を放つと、同点に追いついた9回にはサヨナラの適時打を放つなど2安打1打点の活躍をみせ、チームの逆転勝利に貢献した。