大谷翔平すら霞む…ジャッジの“最強数値”「202」 ローリーに大差、X最敬礼「バケモン」

Wソックス戦で2本の本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
Wソックス戦で2本の本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジが50&51号…OPSやwRC+ではメジャー独走

【MLB】ヤンキース 8ー1 Wソックス(日本時間25日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が24日(日本時間25日)、本拠地でのホワイトソックス戦で今季50号、51号を放った。2年連続の大台を突破し、通算4度目のシーズン50本塁打は歴代最多タイ。OPSはメジャー1位を独走しており、「ジャッジのOPSどないなっとんねん」とファンも“ドン引き”している。

 この男の打撃はやはり別格か――ジャッジは0-1で迎えた2回2死一、二塁で右中間に逆転3ランを叩き込み、シーズン50号に到達。2年連続でのクリアはドジャース・大谷翔平投手に次ぎ史上7人目の偉業となった。さらに8回には2死走者なしから右翼席へ一発。球団歴代2位に並ぶ通算46度目のマルチ本塁打を達成した。

 この日はMVPを争うマリナーズのカル・ローリー捕手も1試合2発の固め打ちでシーズン60号に到達。ジャッジが2022年に樹立したア・リーグ記録の62本塁打に迫っている。捕手とスイッチヒッターのシーズン記録はすでに更新しており、ローリーも歴史的な打棒を見せている。とはいえ、こと打撃に関しては両者に明確な“実力差”がある。

 出塁率と長打率を合算した打者の攻撃指標OPSはジャッジがメジャー断トツの1.136。ナ・リーグ1位の大谷(1.009)を100ポイント以上上回り、.959のローリーとは約200ポイント差。さらにどれだけ得点を創出したかを示す「wRC+」はジャッジが同じく1位の202、大谷が171、ローリーは164と圧倒している。

 今季も見せつけているジャッジの打棒にファンも最敬礼だ。「あの打ちまくってる今シーズンの大谷から更に1割増しで打つってことだもんな」「ジャッジのOPSとWAR やはり怪物」「ジャッジのOPSハンパないな」「大谷異次元すぎるけど打撃1本で二刀流大谷を超えてくるジャッジもとんでもない」「バケモンでワロタ」と称賛の声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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