ロバーツ監督が見ていた陰の努力…佐々木朗希は「違う投手だ」 一夜明けで称賛 

取材に応じたドジャース・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
取材に応じたドジャース・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

「ショウヘイやヨシノブから学んでいた」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は25日(日本時間26日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦前に報道陣の取材に応じた。佐々木朗希投手が前日24日(同25日)にメジャー初の救援登板で1回2奪三振無失点と好投。「今は違う投手になっている」と賛辞の言葉を並べた。

 佐々木の救援登板は日米通じて初めて。それでも約4か月ぶりとなるメジャー登板で、わずか13球で3者凡退に抑えた。最速99.6マイル(約160.6キロ)とフォーシームも走った。

 指揮官は「今は健康だし、長く戦列を離れてベンチから試合を観察する時間があった。ショウヘイやヨシノブから学んでいたし、ブルペンの役割は彼にとってシンプルになったと思う。打者3巡目の対戦を考えずに済むので。それも成長につながっている」と分析した。

 26日(同27日)からのマリナーズ3連戦中に救援マウンドに上がる。「現時点で次の登板はイニングの最初からになるが、ポストシーズンに入れば状況に応じて変わるだろう」と満塁機など厳しい場面での投入を示唆。いずれにしても佐々木への期待の表れだ。

(Full-Count編集部)

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