ド軍Vの“中心”にいた大谷翔平&山本由伸 歓喜の瞬間…ド軍メディア感慨「素晴らしい時代」

戦況を見守るドジャース・大谷翔平(左)と山本由伸【写真:荒川祐史】
戦況を見守るドジャース・大谷翔平(左)と山本由伸【写真:荒川祐史】

大谷と山本は昨年からドジャースに加入…2年連続V

【MLB】ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間26日・フェニックス)

 ドジャースは25日(日本時間26日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に勝利し、4年連続の地区優勝を決めた。この日は大谷翔平投手が54号を放てば、先発の山本由伸投手が6回無失点と日本人スターが躍動。試合後のシャンパンファイトでは、ドジャース専門メディアが大谷と山本に“感謝”を伝えている。

 山本はレギュラーシーズン最終登板で安定感抜群の投球を見せた。6回94球を投げ、7奪三振2四球、4安打無失点。6回先頭ではキャロルから空振り三振を奪い、日本人7人目のシーズン200奪三振を達成した。防御率2.49はリーグ2位、被打率.183は同1位とエースとしてけん引した。

 また、大谷は4点リードの4回1死三塁、右腕クリスマットの低めに落ちるチェンジアップを捉えた。打球速度102.3マイル(約164.6キロ)、飛距離406フィート(約123.8メートル)、角度29度の打球をチェイスフィールドの名物プールまで運び、4試合ぶりの54号で山本を援護した。

 勝利の最後の瞬間をベンチ最前列で見届け、最後はフィールドで歓喜の輪に加わった。クラブハウスでのシャンパンファイトでは、大谷と山本は隣でスタートした。

 すると、ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は2人の様子を切り取り、「ショウヘイ・オオタニとヨシノブ・ヤマモトが、これから一緒にどれだけのシャンパンファイトを経験することになるのか、想像してみてほしい」と綴った。そして「日本人スターにとってなんて素晴らしい時代なんだ」と感慨深い様子だった。

(Full-Count編集部)

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