佐々木朗希、ポストシーズンの切り札となるか? 同僚も絶賛「投げるのが楽しみ」

ドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

救援登板2試合連続無失点の好投

【MLB】ドジャース 3ー2 マリナーズ(日本時間27日・シアトル)

 ドジャースの佐々木朗希投手は26日(日本時間27日)、敵地のマリナーズ戦で、2点リードの7回に5番手として救援登板し、1回を2奪三振で無失点と好投を見せた。同僚のミゲル・ロハス内野手は試合後に「ポストシーズンで投げる姿を見ることを、僕らは楽しみにしているんだ」と期待を寄せた。

 3-1の7回から登板。先頭のクロフォードは2球で追い込み、スプリットで三ゴロに打ち取った。続くヤングは99.7マイル(約160.5キロ)で空振り三振。2死からアロザレーナには100.1マイル(約161.1キロ)のフォーシームを捉えられ左中間フェンス直撃の二塁打となり、救援では初の被安打。だが、ア・リーグ本塁打王を独走するローリーを3球連続のスプリットで3球三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

 試合後、ロハスは佐々木について「彼は今、落ち着いているように見えるし、ポストシーズンで投げる姿を見ることを、僕らは楽しみにしているんだ」とコメント。「彼は(任される)状況を恐れていない。僕らは彼のことを気に入っている」と、自信を持って投げている様子を称えた。

 佐々木は5月中旬に右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入り。24日(同25日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦でメジャー初救援。約4か月ぶりの復帰戦は1回2奪三振、無安打無失点。最速99.8マイル(約160.6キロ)をマークしていた。

(Full-Count編集部)

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