“韓国のイチロー”の失態は「見たことない光景」 地元メディア断罪「恥ずかしい」

ジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:アフロ】
ジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:アフロ】

守備で痛恨のミスを犯したイ・ジョンフ

 地元メディアも厳しく指摘した。ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手が26日(日本時間27日)、本拠地ロッキーズ戦で、1死一塁の場面で中飛を捕球。そのままスタンドへ投げ入れてしまい進塁を許した。痛恨のボーンヘッドを、地元メディアも厳しく指摘している。

 6-3で迎えた8回1死一塁の場面、グッドマンはセンター奥深くまで飛球を飛ばすもイ・ジョンフが悠々と落下点に入って2死とした。しかし、チェンジと勘違いしたのかボールを外野席に投げ込み、そのままベンチへ戻ろうとした。

 アウトカウントの間違いにより一塁走者は三塁に到達。その後失点には繋がらなったが、試合後にボブ・メルビン監督は「彼らしくない」と言及した。

 地元放送局「CBSスポーツ・ベイエリア」でレポーターを務めるマット・ライブラリー氏は「2025年シーズンのジャイアンツを体現しているようだ」とチクリ。実況を務めるデュエイン・クイパー氏は「私は年々この仕事をやってきたか分かりませんが、今までに見たことがない光景です」。解説のマイク・クルーコウ氏も「ライト線やレフト線で観戦している子どもに向けて投げ入れてしまう選手は見てきましたが……そして、ランナーありでは見たことがありません」と苦言を呈した。

 2023年オフに6年1億1300万ドル(約169億円)でメジャー入り。今季は規定打席に到達と一定の成果を見せたが、守備でどれだけ失点阻止に貢献したかを示す「DRS(守備防御点)」は外野手ワーストタイの-17と苦戦した。

(Full-Count編集部)

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