「え、なんで?」昼過ぎに届いた“悲報” 大量9人…元ドラ1の3人ら「期待してたんだけど」

ヤクルト・西川遥輝【写真:小池義弘】
ヤクルト・西川遥輝【写真:小池義弘】

通算1426安打の西川遥輝ら9人に通告

 戦力外の第1次通告期間の初日から届いた悲報に、ファンには衝撃が広がった。ヤクルトは29日、西川遥輝外野手ら9選手の戦力外を発表した。最下位に沈んでいるチーム事情に重なり、SNSでは「え、なんで?」「結構バッサリいったなぁ……」と悲鳴が上がった。

 戦力外が発表されたのは山本大貴投手、金久保優斗投手、山下輝投手、原樹理投手、宮川哲投手、竹山日向投手、中川拓真捕手、西川遥輝外野手、鈴木康平投手の9人。

 西川は2010年ドラフト2位で日本ハムに入団。4度の盗塁王を獲得し、2022年には楽天に加入。2023年オフに戦力外となり、ヤクルトが獲得した。昨年は113試合に出場して打率.260、1本塁打24打点、10盗塁。今季はここまで49試合に出場して打率.174、0本塁打6打点、1盗塁の成績となっている。

 原は2015年ドラフト1位で、2022年には8勝をマークするなど通算27勝。今季はここまで1軍登板がない。宮川は2019年ドラフト1位で西武入りし、2023年オフに元山飛優内野手とのトレードで加入。2021年ドラフト1位の山下は1年目に2試合に登板も、以降は1軍登板がない。

 ヤクルトは残り5試合で5位広島に2.5ゲーム差の最下位。今季は故障者続出で開幕から低空飛行が続き、高津臣吾監督の退任も決まっている。SNSでは「マジ!?」「ああ、あああああ」「原樹理はまだまだやれそうやけどな」「山本はまだ早いような気もするけど」「山本も切るの!?」「戦力外3/9ドラ1入団なのなんかグロいな」「山下期待してたんだけどな」「竹山は通用すると思ってたんだけどなぁ」「戦力外の発表見ると寂しい時期になったなあと感じる」などの反応が見られた。

(Full-Count編集部)

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