佐々木朗希は「何も確定していない」 明言避けるも…指揮官がロースター入りを“示唆”

復帰後は救援起用で好投
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は29日(日本時間30日)、30日(同10月1日)から行われるレッズとのワイルドカードシリーズの前日会見に臨んだ。佐々木朗希投手のロースター入りについて「見込んでいるが、まだ何も確定していない」と語った。
佐々木はドジャース1年目の今季、5月に右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入り。8先発して1勝1敗、防御率4.72だった。8月からマイナーで実戦復帰すると、9月24日(同25日)に救援としてメジャー再合流。2試合で被安打1、4三振を記録した。
チームはシーズン終盤に救援陣の不調が相次いだ。今季限りでの現役引退を表明しているクレイトン・カーショー投手は登板間隔の都合でワイルドカードシリーズではロースターに登録されない予定。地区シリーズ以降は救援起用の可能性も残している。
先発としては苦しんだシーズン。それでも指揮官は期待する。「彼の投げっぷり、そしてこれまで大きな試合で投げてきたこと、そこは信頼できる」と語った。
(Full-Count編集部)