大谷翔平の衝撃HR、“史上最速記録”と判明 100マイル粉砕→189キロ弾…記録的な一発に

先頭打者弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
先頭打者弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

PS初戦…初回の第1打席でいきなり弾丸アーチ

【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦に「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で本塁打を放った。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、打球初速117.7マイル(約189.4キロ)は100マイル(約160.9キロ)以上の球が投じられたなかで、2015年の計測開始後では最速記録だという。

 球場がいきなりお祭り騒ぎとなった。相手先発グリーンが投じた100.4マイル(約161.6キロ)の剛速球を弾丸ライナーで運んだ。打球初速117.7マイル(約189.4キロ)は計測。飛距離375フィート(約114.3メートル)、角度21度の一発の弾丸ライナーが右翼席へ飛び込んだ。

 球界屈指の剛腕グリーンと、トップクラスの飛距離を叩き出す大谷の対決が、“最速”記録を生み出した。NHKで解説を務めた小早川毅彦氏も「(投手からすれば)ちょっとショックですよね」と同情していた。

(Full-Count編集部)

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