ド軍、25億円コンフォートがWCS登録外 チーム最多71登板の鉄腕も…26人ロースター発表

引退カーショーも登録外、正捕手スミスが滑り込みでメンバー入り
ドジャースは30日(日本時間10月1日)、レッズとのワイルドカードシリーズの26人ロースターを発表した。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本3選手が登録された。マイケル・コンフォート外野手、アンソニー・バンダ投手が登録から外れた。
通算179本塁打を誇る32歳のコンフォートは、昨年12月に1年1700万円(約25億1000万円)でドジャース入り。左の強打者として期待された。しかし、開幕から打撃の調子が上がらず、138試合出場して打率.199、12本塁打、36打点、OPS.638。2015年にメッツでメジャーデビューして以降はキャリアワーストの成績だった。
32歳のバンダは移籍2年目の今季、チーム最多71試合に登板。5勝1敗、防御率3.18をマークして地区優勝に貢献した。9月は9登板で勝敗つかず、防御率2.25。昨年のポストシーズンでは10試合登板、防御率1.13と結果を出してワールドシリーズ制覇に貢献したが、ワイルドカードシリーズではメンバーから外れた。
今季限りで現役引退する通算223勝左腕クレイトン・カーショーも登録から外れた。一方、9月に右手を亀裂骨折した正捕手ウィル・スミスが滑り込みでメンバー入り。キム・ヘソン内野手、エンリケ・ヘルナンデス内野手も名を連ねた。