大谷翔平が証明した「史上最高の選手」 LAメディア感銘…衝撃弾を大絶賛「現実離れしている」

PO通算4本目の本塁打
【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間1日・ロサンゼルス)
千両役者の活躍だ。ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦に「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で本塁打を放った。いきなりの“先制パンチ”にLAメディアも興奮を隠せない。
剛腕グリーンを粉砕した。第1打席、4球目のフォーシームを捉えると打球は弾丸ライナーであっという間に右翼席へ。打球初速117.7マイル(約189.4キロ)、飛距離375フィート(約114.3メートル)、角度21度の一撃にLAは狂喜乱舞した。
大谷の本塁打直後、地元メディア「ドジャース・ネーション」は「我々は史上最高の野球選手を目撃している」と脱帽。「ショウヘイ・オオタニがドジャースを再びワールドシリーズへ導くため、特別な10月を迎えようとしている」と感動していた。また同メディアのノア・カムラス氏も「彼は完全に現実離れしている」と目を丸くした。
今季の大谷は打者としてリーグ2位の55本塁打、メジャー1位の146得点を記録するなど、158試合に出場し、打率.282、172安打、55本塁打、102打点、20盗塁。得点、380塁打、89長打、長打率.622、OPS1.014、20敬遠、ISO(長打率-打率).340で“リーグ7冠”を達成した。また、投手としても14先発で1勝1敗、防御率2.87をマークした。
(Full-Count編集部)