大谷翔平139m弾にLAメディア騒然「信じがたい」 一体どこまで…大興奮で「ムーンショット!」

2本塁打目を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
2本塁打目を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

PO1試合2HRは自身初

【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 圧倒的な打棒を見せつけた。ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦で自身初となるポストシーズン1試合2本塁打を叩き込んだ。超特大の一発に、LAメディアも「アンビリーバブル」と驚きを隠せない。

 まずは初回だ。剛腕グリーンのフォーシームを捉えると打球は弾丸ライナーであっという間に右翼席へ。打球初速117.7マイル(約189.4キロ)、飛距離375フィート(約114.3メートル)、角度21度の一撃にLAは狂喜乱舞した。先制パンチを叩き込み、ドジャース打線はその後に本塁打を量産した。

 さらに6回2死一塁で迎えた第4打席、今度はフィリップスの138キロ変化球を捉えると打球はまたも右翼席へ。大谷は確信。打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)、角度34度の特大アーチにドジャースタジアムは揺れた。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「ショウヘイ・オオタニがこの試合を決定づけた。この日2本目の本塁打を放ち、ドジャースは6回に8-0とリードを広げた」とし、「打球速度は113.5マイル、飛距離はアンビリーバブル(信じがたいほどの)な454フィート。プレーオフ開幕戦でのドジャース打線の圧倒的なパフォーマンスだ」と称えた。地元放送局「NBCスポーツ・ロサンゼルス」でレポーターを務めるマイケル・J・デュアルテ氏も「ドカーン! ショータイムが再演した。右中間へムーンショットを叩き込んだ」と脱帽した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY