“無関係”でも…大谷翔平に虜「史上最高」 3000キロ離れた先で脱帽「増々確信」

2本目の本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
2本目の本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷がポストシーズン初の1試合2本塁打をマーク

【MLB】ドジャース 10ー5 レッズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦に「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席に続き、6回の第4打席でこの試合2本目の本塁打を放った。ポストシーズン初の1試合2発は、対戦相手ではない番記者までもがSNSで反応するほど強烈なインパクトを残した。

 6回2死一塁で迎えた第4打席、大谷はフィリップスの138キロ変化球を捉えると打球は右翼席へ。打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)、角度34度の特大アーチに本拠地は歓声に包まれた。

 2本目が飛び出した直後、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のツインズ番アーロン・グリーマン記者は、自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニが史上最高の野球選手だと、私は心の底から思っている。(大谷に)迫る程の相手が特にいるわけではないと、増々確信している」と投稿し大谷の活躍を称えた。

 グリーマン記者は9月23日(同24日)、大谷が敵地・ダイヤモンドバックス戦で今季14試合目の先発登板した際にも「53本塁打している選手がこんな活躍もしてしまうことに、私が慣れることはないと思う」と称賛の声を投稿していた。大谷の投打二刀流の活躍は、担当球団でなくても、メジャーを取材する記者の心を虜にしているようだ。

(Full-Count編集部)

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