大谷翔平、弾丸&特大アーチ「どちらも良さがある」 2HRで地区S王手に貢献…試合後の一問一答

試合後、取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

地区S進出へ王手

【MLB】ドジャース 10ー5 レッズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間10月1日)、レッズとのワイルドカードシリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場し、ポストシーズン初の1試合2本塁打をマーク。5打数2安打3打点の活躍で勝利に貢献した。大谷の一問一答は以下の通り。

(NHKのテレビインタビュー)
――シリーズ初戦を制した。
「初戦を取れていいゲームだったと思いますし。攻撃陣も含めてしっかりと、最後まで攻められたのが良かったなと思います」

――第1打席の本塁打を振り返って。
「難しいコースでしたけど、しっかりと良いスイングができて。スタートとしては最高の形でスタートできたので、良かったなと思います」

――第4打席は特大アーチだった。
「あの球は比較的甘めでしたけど、ランナーがいる場面で大きい追加点になったかなと思います」

――直近15試合で9本塁打。打撃の状態は。
「比較的ゾーンの見極めもできていると思いますし、継続するのが難しいと思うので。明日以降、またしっかりと自分の打席を送れれば、いい結果が出てくるのかなと思ってます」

――第2戦は山本由伸が登板する。
「今日は本当にスネル投手が、素晴らしいパフォーマンスで明日につなげてると思うので。由伸もね、もちろんいい波に乗ってくれると思ってますし。打線もね、その波にしっかり乗って、初回からしっかり攻められればいいんじゃないかなと思ってます」

試合後、グラウンドで取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
試合後、グラウンドで取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

PS初登板は「いつでもいけるように準備はしています」

(記者会見)
――初回の先制弾について。
「スタートとしてはいい打席だったと思いますし、難しいボールでしたけどいい反応ができたかなと思います」

――ワイルドカードシリーズ第3戦がなかったら、いつ投げるか。
「いつでもいけるように準備はしていますし。監督含めて、現場(選手)じゃないところに聞いたら答えてもらえるんじゃないかと思います」

――テオスカー・ヘルナンデスが2発。打線の怖さについて。
「もちろん重要な場面で大きなホームランだったと思いますし、打線全体的にしっかりと出塁する。進塁させる、最後決める。こういう流れとして全員がいい攻撃ができたんじゃないかと思います」

――リハビリという縛りがなくなって後半戦は好調。いい結果につながっているか。
「今日は良かったですけど、明日以降、どうなるか分からないですし、切り替えが必要ですけど。最後(投打)どっちもいい形で終われているというのは自分としてもスッキリとした気持ちで臨めているので。そういう意味では気持ちの面でいい形で終われたのは良かったんじゃないかと思います」

――ワイルドカードシリーズでは先制したチームが勝率が6割超え。先制点の重みについて。
「先発投手にとっても早い段階で援護があれば、余裕をもっての投球につながりますし、先制点以降の打席に関しても、みんなが少し心に余裕を持って、思い切って振れるのかなと思いますし。タイゲームで迎えるよりも、1点を取って、追加点を取って、リードしているという打席を迎える方が気持ちとしては、いい攻撃ができるんじゃないかなと思います」

――今日の2本は飛距離、角度が対照的。どちらが理想的か。
「どちらも違った良さがありますし、1本目は100マイルのインコースをなかなか狙っているからといって、何本も打てる球でもないですし。2本目に関しては甘かったですけど、ランナーがいる場面でいい追加点になっているので。どちらも良さがあると思います」

(Full-Count編集部)

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