大谷翔平が号砲も…まさかの事態に批判続出 米メディアは“ブチギレ”「恥さらしだ」

先頭打者弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
先頭打者弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ESPNが中継も…大谷のHR直前に別番組に切り替わった

【MLB】ドジャース 10ー5 レッズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が放った189キロ爆速アーチを“見逃した”ファンが続出した。30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦。ESPNで中継されたが、大谷の第1打席中に中継画面が別番組に切り替わるアクシデントが発生し、ファンからは「MLB、MLBTV、ESPNは球界の恥さらしだ」と批判の声が並んだ。

 ESPNではESPN1とESPN2でポストシーズンを放送。1では直前まで行われていたヤンキース-レッドソックスの試合が長引いており、ドジャース戦は2でスタート。しかし初回の大谷の打席、先発右腕のグリーンが3球目を投げ終わったところで中継が切り替わった。大谷は4球目を本塁打にしたが、その場面がリアルタイムで映し出されずSNSは大荒れとなった。

 ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」のジェフ・スペイゲル記者は、自身のX(旧ツイッター)で「(MLBにとって)ESPNは恥さらしだ。第1試合が長引いた為、(ドジャースの試合は)ESPN2で中継していたのだが、『誇張無しに』オオタニが本塁打を打つ数秒前にWNBAカウントダウン(女子バスケ・ハイライト)に切り替わったのだ」と投稿した。

 ファンからも「今年で解約する」「ESPNは酷すぎる」「イニングが終了するまで待てよ!!」「ああ。そうだ。私たちはオオタニの本塁打を見逃したのだ」「テレビの前で叫んだ」「そういう理由だったのか、、ESPNさんさぁ」などと、不満の声が殺到していた。

 大谷は「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席でグリーンのフォーシームを捉え右翼席に弾丸アーチ。打球初速117.7マイル(約189.4キロ)、飛距離375フィート(約114.3メートル)、角度21度の一撃は、ドジャースに流れを引き寄せる一発となった。

(Full-Count編集部)

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