今永昇太、PS初登板は4回2失点 MLB初救援、再三ピンチで粘投も痛恨2ラン被弾

カブス・今永昇太【写真:ロイター】
カブス・今永昇太【写真:ロイター】

パドレスとのWCS第2戦でPS初登板、メジャー初救援だった

【MLB】レッズ ー カブス(日本時間20日・シンシナティ)

 カブスの今永昇太投手は1日(日本時間2日)、パドレスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦でポストシーズン(PS)初登板。先発のキトレッジを継いで2回から救援し、4回3安打2失点でバトンを繋いだ。

 堂々のPSデビューだった。メジャー初の救援となった今永は2回からマウンドへ。先頭・オハーンを捕邪飛、シーツを中飛、クロネンワースを空振り三振と3者凡退に抑えた。3回は先頭・フェルミンの左翼線二塁打でピンチを招いたが、タティスJr.、アラエス、マチャドの上位打線を打ち取った。

 4回も先頭・メリルへの四球、オハーンの右前打などで1死一、二塁としたものの、代打のイグレシアスを中直、クロネンワースを遊ゴロに仕留めた。ただ、5回にはマチャドに2ランを浴びて4回2失点で降板した。

 2年目の今永は今季25試合に登板して9勝8敗、防御率3.73だった。9月は5登板で1勝2敗、防御率6.51と崩れたが、大一番での奇策でマウンドに上がった。

(Full-Count編集部)

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