パドレス、シリーズ“逆王手” カブスは今永昇太が2ラン被弾…誠也は二塁打で好機演出

5回、今永から2ランを放ったパドレスのマニー・マチャド【写真:ロイター】【写真:ロイター】
5回、今永から2ランを放ったパドレスのマニー・マチャド【写真:ロイター】【写真:ロイター】

パドレスは第3戦にダルビッシュ有が先発

【MLB】パドレス 3ー0 カブス(日本時間2日・シカゴ)

 パドレスは1日(日本時間2日)、敵地で行われたカブスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦に3-0で勝利した。シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻し、最終第3戦はダルビッシュ有投手に命運を託す。

 前日の第1戦は先制したものの、5回に鈴木誠也外野手とカーソン・ケリー捕手の2者連発を浴びて逆転負けを喫した。第2戦はオープナーを取った相手に対し、連打で好機を作るとジャクソン・メリル外野手の犠飛で幸先よく先制した。

 先取点を許したカブスは2回から今永昇太投手を起用した。今永にとってはポストシーズン初登板。走者を背負いながらもゼロを並べたが5回だった。2死二塁からマニー・マチャド内野手に痛恨の2ランを被弾。リードを3点差に広げられた。

 カブス打線は4回、シーズン最終戦から5試合連発と絶好調の鈴木が2死から二塁打を放ったものの後続が打ち取られて無得点。以降もパドレスのブルペンに封じられ、本拠地からはため息が漏れた。9回は1死一塁で鈴木に打席が回るも、最後は併殺に打ち取られた。

 ワイルドカードシリーズは2勝先取の最大3試合制。明日第3戦が文字通り、両チームにとっての運命の1試合となる。勝ち進んだチームは地区シリーズでブルワーズと対戦する。

(Full-Count編集部)

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