わずか3日で7人…高い期待も立たされた“岐路” NPB通算66勝も、戦力外を受けた元ドラ1

ソフトバンク・武田翔太(左)と西武・渡部健人【写真:竹村岳、小林靖】
ソフトバンク・武田翔太(左)と西武・渡部健人【写真:竹村岳、小林靖】

鷹・武田、阪神・森木らが通告

“栄光”の12人でも好結果を残せなければ岐路に立たされることになる。1日、セパ4球団が計27人に戦力外通告を行った。このうち4人がドラフト1位での入団だった。

 阪神は森木大智投手と渡邉諒内野手に通告。渡邉は東海大甲府高から2013年ドラフト1位で日本ハムに入団。今季22試合の出場で打率.158に沈んでいた。森木も高知高から2021年ドラフト1位で入団。1年目の2022年に2試合に登板したが、昨年オフに育成契約。今季はウエスタン・リーグでも14登板で防御率13.81と苦しんだ。

 西武は2020年の1位渡部健人内野手に通告。ソフトバンクはNPB通算66勝をマークしている武田翔太投手が戦力外通告を受けた。

 第1次戦力外通告期間が9月29日から始まり、1日で3日がたった。他にもヤクルトは2021年1位の山下輝投手、2015年1位の原樹理投手、2019年に1位で西武に入団した宮川哲投手ら3人に戦力外を通告した。3日間で7人のドラフト1位が新天地を探すことになる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY