坂本勇人のサプライズに「非常にレア」 豪華祝福の連続に感激…田中将大が噛み締めた“証”

田中将は9月30日に日米通算200勝を達成
■巨人 5ー2 中日(1日・東京ドーム)
巨人は1日、東京ドームでの中日戦で今季のレギュラーシーズンの最終戦を終えた。試合後には田中将大投手の「日米通算200勝」達成記念セレモニーが実施された。名球会入りの“証”でもあるブレザーの贈呈式では同学年の坂本勇人内野手から受け取り、「特別な形でもらえた」と感激の面持ちだった。
試合後のグラウンドで行われた贈呈式では、ブレザーのプレゼンターとして坂本がアナウンス。田中将と幼少期に同じチームでプレーしており、2020年に名球会入りを果たしている通算2447安打の若きレジェンドの登場に球場は大歓声に包まれた。
「勝手なイメージで、自分よりも年上の方から渡されるっていうイメージをしていたので。まさか同級生から渡されるとは。まあ、これも非常にレアな機会だと思うので、本当特別な形でブレザーをもらえたんじゃないかなと思いますね」
坂本にブレザーを着せてもらう際には「おめでとう」と声をかけられ、「ありがとう」と短いやりとりがあったことも明かした。田中将は「今まで紙面とかを通しては見ていたものに袖を通すことができて嬉しく思います」と喜びを語った。
セレモニーにはダルビッシュやジャッジら、ゆかりのある人物からのビデオメッセージや、明石家さんまさんも駆けつけて祝福。「忙しい方々が、チームメイトもそうですし、お時間を頂戴する形になった。でも本当に幸せですね」と噛み締めていた。