山本由伸の登板試合で“異変”「なに!」 痛恨失策→2失点も…ド軍に驚き「感動するわ」

レッズ戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
レッズ戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

初回にT・ヘルナンデスの失策もあって2失点も…

【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間2日・ロサンゼルス)

 ドジャース・山本由伸投手は1日(日本時間2日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に先発登板。初回にテオスカー・ヘルナンデス外野手の痛恨失策を機に2失点したが、以降は相手打線を抑え込んだ。一方で、珍しい“光景”に困惑するファンも出ている。

 山本は1死から死球で走者を出し、3番ラックスを二ゴロに抑えた。4番のヘイズは平凡な右飛に打ち取ったと思われたが、右翼のT・ヘルナンデスがまさかの落球。フェアゾーンだったためにインプレーとなり、2死二、三塁となった。その後、スチュワートに右前打を許して2点を失った。

 それでも4回まではゼロを並べると、打線がエースに応えた。3回にムーキー・ベッツ内野手が適時打を放つと、4回にはエンリケ・ヘルナンデス内野手の適時二塁打で同点に。さらにミゲル・ロハス内野手の右前打で逆転に成功した。沸き立つドジャースタジアムの裏で、ファンが注目したのは打線の奮起だ。

 山本は今季30先発で12勝8敗、防御率2.49、201奪三振の好成績を残した。特に9月は4登板で27回を投げ、防御率0.67、WHIP0.67と圧倒。今季2度目の月間最優秀投手賞に選ばれた。もっとも、勝ち星がついたのはわずか一度だけ。ブルペンに白星を消されたのはもちろん、打線の援護もなく、援護率は球界最低レベルに沈んでいる。

 それだけに、試合序盤から打線が逆転したことにファンも驚いたようだ。「由伸に援護点あるの感動するわね」「なに! 由伸に3点の援護だと!」「山本由伸今ベンチで頭抱えてるだろwww 援護が来る来る」「山本由伸に援護点が!」「由伸に3点は大量援護」などと注目が集まった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY