どこを見ても大谷翔平…米データ会社が公開した“怪現象” X強調「なお、投手です」

大谷が過去2年間のドジャース打球速度ランキングを独占
ドジャース・大谷翔平投手は、今季のレギュラーシーズンでリーグ2位の55本塁打を放ち、史上6人目の2年連続でのシーズン50本塁打を達成した。米データ会社は大谷が放ったアーチの「打球速度」に注目。球団データを取り上げて大谷の異次元ぶりを紹介した。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は2日(日本時間3日)、公式X(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニがドジャースに加入してからのチーム打球速度トップ35」と綴り、35枚の大谷の写真を並べ、過去2年間のドジャースの打球速度ランキング1位から35位を“独占”していることを示した。
今季、大谷が9月2日(同3日)に敵地でのパイレーツ戦で放った46号は、自己最速となる打球速度120マイル(193.1キロ)を計測。試合を動かす爆速アーチを何度もスタンドに届けてきた。自身のキャリアと球団記録を更新する55号だけでなく、打球速度でも球団記録に名前を刻んだ。
1枚目からずらりと“大谷の顔”が並ぶ画像を見たファンは「大谷さんだらけ」「笑う」「球界最高の35人」「パーフェクトビンゴ」「トップ35全部大谷くん」「まあ、そりゃそうか」「なお、投手です」と、大谷のドジャース独占に驚いていた。
大谷はレッズとのワイルドカードシリーズで、ポストシーズン初の1試合2本塁打をマークするなど負けられない戦いでも存在感を発揮。4日(同5日)から始まるフィリーズとの地区シリーズ第1戦では先発登板も予定されており、投打二刀流での活躍が期待される。