佐々木朗希は「重要な場面で使う」 ロバーツ監督が語る“信頼”…守護神への期待も

ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

3日に公開となった「おはようロバーツ」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が佐々木朗希投手の今後の起用法について「重要な場面で使う」と構想を明かした。22日に配信された「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」の特別版に出演して明らかにした。

 佐々木は1日(同2日)に本拠地で行われたレッズのナ・リーグ、ワイルドカードシリーズ第2戦、4点リードの9回に救援登板。自身初のポストシーズン(PS)での投球機会となったが、1回を3者凡退で2奪三振の完璧リリーフ。最速101.4マイル(約163.1キロ)を計測し、100マイル(約161キロ)以上を6球投げ込んだ。

 番組の収録はワイルドカードシリーズの開幕前日に行われたものだが、ロバーツ監督は佐々木朗希の救援としての起用法について言及。「大きな自信を持っています。彼のストレートとスプリットはとても効果的です。過去に重要な試合でたくさん投げていますし、彼にとってはプレッシャーにならない」と絶大な信頼を示した。

 さらにクローザーの可能性については「重要な場面で使います。可能性はあります」。リリーフとして連投の可能性についても「彼は経験がないですが、やりたいと言っています。私としては試合で投げるのを見て、次の日に彼がどう感じるか確認します。連投の選択肢は残しておく」と明かした。

 重要な試合が続く短期決戦。佐々木の“価値”はどんどん高まっていく。

(Full-Count編集部)

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