救援・佐々木朗希を敵将警戒 160キロ超&スプリットは「非常に大きな武器」

トムソン監督「カットボールを投げ始めていると聞いている」
フィリーズのロブ・トムソン監督が3日(日本時間4日)、ドジャースとの地区シリーズ前に記者会見に臨んだ。ドジャース・佐々木朗希投手についても言及した。
「とても良い投手だ。基本的に速球とスプリットが武器。カットボールを投げ始めていると聞いているが、我々の目ではまだ確認できていない。攻めの姿勢で投げてくるし、短いイニングでも非常に大きな武器になる腕を持っている」
佐々木は1日(同2日)のレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦で9回から救援して、1回2奪三振無安打無失点。最速101.4マイル(約163キロ)を計測した。ロブソン監督は「ロースターがわかれば、どこで誰を使うかがある程度見える。あとは試合展開に応じて対応するだけだ」と語った。
「ドジャースは現在のチャンピオンチーム。両チームとも先発投手が強力で、ベテラン主体の打線も(役者が)揃っている。非常に拮抗した戦いになる」と前を見据えていた。
(Full-Count編集部)