ドジャースに寝返った“スター”は「偽物のセレブ」 SNSで批判殺到「最悪な裏切り」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ロブ・ロウ氏の過去をレッズ地元紙が紹介

 ドジャースファンとしての一面を持つ世界的スター、ロブ・ロウ氏がレッズファンの反感を買っている。レッズ地元紙によると、子どもの頃のロウ氏はレッズファンだったようで、応援する球団をドジャースに変えたスターに「最悪な類の裏切りだ」「マジで悲しかったよ笑」とファンは失望しているようだ。

 ロウ氏といえば映画「アウトサイダー」など1980年代のハリウッド映画などに出演して人気を博した名俳優で映画監督。30日(日本時間10月1日)、ドジャースとレッズのワイルドカードシリーズ第1戦が行われたドジャースタジアムにロウ氏は来場。中継映像に一瞬、ガッツポーズするロウ氏が映ったことでファンが知るところとなった。

 レッズ地元紙「シンシナティ・エンクワイアラー」はロウ氏の観戦を取り上げて世界的スターの過去に言及。ロウ氏が以前、MLB公式サイトでレッズファンだったことを明かしたことや、2019年にはレッズ本拠地で始球式を行ったことを紹介した。さらに記事では、12歳の頃にオハイオ州デイトン(レッズ本拠地のあるシンシナティもオハイオ州)からカルフォルニアに移住したことにも触れている。

 SNSでは「応援するチームを変えても何も問題ない」という声がある一方で、「典型的な偽物のセレブ」「ブーーーー」「LAやNYを応援するセレブが嫌いだ。子どものころに応援しているチームはなかったのか?」「ださいな」と批判のコメントも目立った。

 スター選手を揃えるドジャースの強さが際立ち、レッズとのワイルドカードシリーズもドジャースが2連勝で突破したため、レッズファンの不満がロウ氏に向かってしまったのかもしれない。

(Full-Count編集部)

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