山本由伸にロバーツ監督が期待する「4」 “苦言”から数週間…一変したエースへの信頼

「おはようロバーツ」に登場
ドジャースの山本由伸投手に対し、デーブ・ロバーツ監督が大きな敬意を示した。3日にABEMAが公開した番組「おはようロバーツ」では指揮官が「MLBトップクラス」と絶賛した。
怪我人が相次ぐ“先発陣”のなかで9月に月間MVPを受賞するなど孤軍奮闘。ロバーツ監督は「怪我人が多かったなか、由伸の安定感は抜群でした。重要な試合の多くで勝利に導いてくれた」と高く評価した。指揮官は「自信が増しているのがわかりました。MLBトップクラスの投手」と称賛を惜しまなかった。
レッズと対戦したナ・リーグのワイルドカードシリーズ第2戦では先発として6回2/3を投げて4安打2失点(自責0点)とシリーズ突破に貢献した。ロバーツ監督は「今年はポストシーズン(PS)で4勝するのを楽しみにしている」。チームの命運を握る存在として、大きな期待を寄せていた。
メジャー2年目の今季は開幕投手を務め、先発ローテーションでは唯一離脱せずにシーズンを完走。30先発で12勝8敗、防御率2.49、201奪三振の好成績を残した。一方でシーズン中盤には球数が嵩むこともあり、9月15日に公開された「おはようロバーツ」でロバーツ監督は「ヨシノブはもっと効率的になる必要がある」などと“注文”をつけた。約2週間後、指揮官の信頼は一気に高まったようだ。
(Full-Count編集部)