1014億円契約でも…大谷翔平は「バーゲン」 また樹立する“史上初”に唖然「感覚が麻痺」

エンゼルス時代の6年間はPOと無縁だった
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われるフィリーズとの地区シリーズ第1戦に先発する。自身初となるポストシーズンのマウンド。大谷は登板した瞬間にメジャー史上初の記録を打ち立てることになる。またも加わる“勲章”に「感覚が麻痺してきた笑」とファンも口あんぐりだ。
大谷は2018年からエンゼルスでプレーし、2021年には二刀流が完全開花。2022年は史上初となる投打での“W規定”を達成し、2023年には本塁打王となった。この3年間でMVP2回、MVP投票2位と鮮烈な成績を残したが、大谷の活躍とは対照的にチームは低迷。ポストシーズン進出は在籍6年間で一度もできなかった。
しかし、ドジャースに移籍した昨季は1年目から大舞台を経験し、ワールドシリーズ制覇を成し遂げた。一方で右肘手術の影響で打者での出場に限られており、投手としてプレーするのは今季が初となる。
大谷の地区シリーズ第1戦の先発に関しては、1日(同2日)のワイルドカードシリーズ第2戦勝利後の会見でデーブ・ロバーツ監督が明言した。MLB公式のサラ・ラングス記者は「ショウヘイ・オオタニは、MLB史上初めて単一のポストシーズンで、少なくとも1試合で投手、1試合で野手として先発する選手となる」とし、大谷がまたも史上初の記録を打ち立てることになると“予告”。また、データに特化した米スポーツメディア「オプタ・スタッツ」によると、同一ポストシーズンで2本塁打以上の選手が登板するのも初の記録になるという。
これまでも数多くの“史上初”“歴代最多”を生み出してきた偉才がまた記録を樹立することにファンも注目。「ポストシーズン初記録樹立ラッシュの予感」「もう感覚が麻痺してきた」「ひえぇぇ」「200万ドルはバーゲン!!」などと称賛と困惑が広がった。果たして大谷は、初の大舞台のマウンドでどんな活躍を見せるだろうか。
(Full-Count編集部)