ド軍戦開始直後…大谷翔平が達成した“史上初の記録” 米記者が再度強調した快挙

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

プレーオフに先発登板で達成した記録

【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間5日・フィラデルフィア)

 ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われるフィリーズとの地区シリーズ第1戦に先発した。自身初となるポストシーズンのマウンドでMLB公式のサラ・ラングス記者が史上初の記録を達成したことを報じた。

 大谷は2018年からエンゼルスでプレー。2022年は史上初となる投打での“W規定”を達成し、2023年には本塁打王となった。この3年間でMVP2回、MVP投票2位と鮮烈な成績を残したが、ポストシーズン出場はなかった。ドジャースに移籍した昨季は1年目から大舞台を経験し、ワールドシリーズ制覇を成し遂げた。一方で右肘手術の影響で打者での出場に限られており、投手としてプレーするのは今季が初となる。

 ラングス記者は「ショウヘイ・オオタニは、MLB史上初めて単一のポストシーズンで、少なくとも1試合で投手、1試合で野手として先発する選手となる」と伝えていた。データに特化した米スポーツメディア「オプタ・スタッツ」によると、同一ポストシーズンで2本塁打以上の選手が登板するのも初の記録になるという。

 この日、初回の打席は3球三振だったが、その裏にマウンドに上がるとターナー、シュワーバー、ハーパーを3者凡退に仕留めた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY