“崖っぷち”ヤ軍は「歴史的に酷い」 投壊23失点…NYメディアも断罪「敗退の危機」

ヤンキースのアーロン・ブーン監督【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ブーン監督【写真:ロイター】

Bジェイズに2連敗…フリードが4回途中7失点

【MLB】Bジェイズ 13ー7 ヤンキース(日本時間6日・トロント)

 ヤンキースは5日(日本時間6日)、敵地で行われたブルージェイズとの地区シリーズ第2戦に7-13で大敗した。2日間で合計23失点は球団のポストシーズンワースト記録を更新。ニューヨークのメディアも「歴史的に酷い2試合だ」と厳しい口調だった。

 この日、先発のフリードが3回と0/3を7失点と炎上。2番手ウォーレンもゲレーロJr.に2戦連発となる満塁弾を献上するなど乱調だった。5回までに0-12と大量リードを許し、7回までに7点を反撃したが、最初の大量失点が響いた。

 前日の第1戦は1-10で大敗し、2戦連続2桁失点。米放送局「FOXスポーツ」によると、連続した2試合で、21失点は球団ポストシーズン史上ワースト記録だった。最終的に23まで失点を重ねた。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」は「ヤンキースの(これまでの)2試合は歴史的に酷い」と断罪。MLB公式サイトのヤンキース番ブライアン・ホッチ記者はX(旧ツイッター)に「ヤンキースはシーズンの瀬戸際に立たされ、5戦(3勝制)のシリーズで敗退の危機に直面してホームに帰る」と綴った。

(Full-Count編集部)

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