大谷翔平は「ギフテッドだ!」 CY賞3度のレジェンド絶賛…“再度強調”した事実

ペドロ・マルティネス氏が絶賛「どれも平均以上だ」
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、フィリーズとの地区シリーズ第1戦に「1番・投手」で投打同時出場。6回9奪三振3安打3失点の粘投でプレーオフ初勝利を挙げた。殿堂入り右腕のペドロ・マルティネス氏も自身のX(旧ツイッター)を更新。「彼の球種はどれも平均以上だ。あの男はギフテッドだ!」と興奮気味に語った。
この日がプレーオフ初登板。2回に四球と安打でピンチを招き、リアルミュートには100.2マイル(約161.3キロ)を右中間2点三塁打とされた。さらに犠飛を浴びて3失点。しかし3回には、シュワーバー、ハーパーを2者連続で空振り三振。4回も3者凡退。5回は2死一、二塁からシュワーバーをカーブで空振り三振にした。
失点は2回の3点のみ。チームは1点を追う6回にT・ヘルナンデスが逆転3ランを放ち、最終回は佐々木朗希投手が締めた。大谷はメジャー8年目にして初めてのプレーオフ勝利だった。
試合後、米メディア「TNTスポーツ」でも絶賛していたマルティネス氏だが、改めて自身のXを更新。通算219勝を挙げサイ・ヤング賞3回を誇るレジェンドも「彼は打撃でも、投球と同じくらいの活躍ができる」と二刀流を改めて強調していた。
(Full-Count編集部)