崖っぷちヤ軍…ジャッジが語った“胸中” 痛恨失策&投手崩壊に本音「重圧をかけないと」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

2戦23失点で2連敗「先制点を奪うのは私たちじゃないといけない」

【MLB】Bジェイズ 13ー7 ヤンキース(日本時間6日・トロント)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は5日(日本時間6日)、敵地・ブルージェイズとの地区シリーズに第2戦に「2番・右翼」で先発。バットでは2安打を放ったが、守備では失策を喫した。試合は投手陣が13失点し大敗。試合後、「彼らをやっつけないといけない」と厳しい表情で語った。

 この日、先発のフリードが2回先頭のバーショに二塁打を献上。ジャッジの失策で無死三塁とすると、クレメントに先制2ランを許した。3回にもバーショ、クレメントの連続適時打などでさらに3点を失った。4回に安打と四球を許したところで降板。しかしその後2番手ウォーレンがゲレーロJr.に満塁弾を浴びた。この回最終的に6失点を喫した。

 ジャッジは2安打を放ったが、チームは大敗。2連敗でブルージェイズに地区シリーズ突破に王手をかけられた。「ポストシーズンなので、何だって起きる。最後まで投手戦になるかもしれないし、(シーズン)序盤から打線が爆発するかもしれない。彼らは2試合ともそういう戦いをしている」と語った。

 ただ、続けて「最初の数イニングで6、7、8点を奪われると、打線としては追いつくことはタフになる。でも、打線としてはやることは変わらない。今日は少しだけ追い上げることができた。ニューヨークに戻ったら、彼らをやっつけないといけない。先制点を奪うのは私たちじゃないといけない。プレッシャーをかけないといけないんだ」と気持ちを前に向けた。

(Full-Count編集部)

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