ヤ軍は「おしまい!」 宿敵541発OBが一刀両断…連夜の大敗に「神を連れ戻しても」

2戦23失点で2連敗「ヤ軍唯一のチャンスは」
【MLB】Bジェイズ 13ー7 ヤンキース(日本時間6日・トロント)
ヤンキースは5日(日本時間6日)、敵地で行われたブルージェイズとの地区シリーズ第2戦に7-13で大敗した。2日間で合計23失点は球団のポストシーズンワースト記録を更新。米放送局「FOXスポーツ」に出演した元レッドソックスのデビッド・オルティス氏は「もう終わりだ! おしまいだよ!」とぶった斬った。
この日、先発のフリードが3回と0/3を7失点と炎上。2番手ウォーレンもゲレーロJr.に2戦連発となる満塁弾を献上するなど乱調だった。5回までに0-12と大量リードを許し、6回と7回で計7点を反撃したが、最初の大量失点が響いた。前日の第1戦は1-10で大敗し、2戦連続2桁失点で王手をかけられた。
試合後、FOXスポーツにはオルティス氏の他にヤンキースのレジェンドOB、アレックス・ロドリゲス氏とデレク・ジーター氏が出演。ロドリゲス氏が「マックス・フリードが好投すれば、(打線が好調だったのでシリーズ)1勝1敗と考えることができますよね。ポジティブに考えてもいいかもしれません」と試合を振り返り「パピ、この意見に賛同しますか?」とオルティス氏に意見を求めた。
しかし、オルティス氏は賛同せず。「ジーザス(神)を連れ戻しても、彼らはカンクン(バカンス)に行くことになるだろう」とコメント。さらに「ヤンキース唯一のチャンスは、君、モー(マリアノ・リベラ)、アンディ(・ペティット)、A・ロッドが現役復帰することだ! レジー・ジャクソン、ベーブ・ルース、全員だ! ジョー・ディマジオ! ロジャー・マリス!」とジーター氏に向かって、レジェンドの名前を並べていた。これにはジーター氏、ロドリゲス氏も大爆笑していた。
(Full-Count編集部)