カブス、連敗で崖っぷち 鈴木誠也が先制3ランも…今永昇太が誤算の3回途中4失点KO

カブスは敵地で2連敗…第3戦は9日
【MLB】ブルワーズ ー カブス(日本時間7日・ミルウォーキー)
カブスの鈴木誠也外野手は6日(日本時間7日)、敵地でブルワーズとのナ・リーグ地区シリーズ第2戦に「4番・右翼」で出場した。初回に先制3ランを放つなど3打数1安打、3打点だったが、チームは逆転負けで2連敗を喫した。先発の今永昇太投手が2回2/3を投げ、5安打4失点と誤算だった。
鈴木は初回1死一、二塁でアシュビーのフォーシームを捉えた。打球速度111.7マイル(約179.8キロ)、飛距離440フィート(約134.1メートル)の特大なアーチを描いた。ワイルドカードシリーズ第1戦の本拠地・パドレス戦に続く、ポストシーズン2号となった。
いきなり3点の援護をもらった先発の今永だったが、初回に2死から連打で一、二塁とされると、ボーンに同点3ランを浴びた。2回は3者凡退で終えたが、3回も2死からコントレラスにソロを被弾。次打者に右前打を許したところで、交代を告げられた。鈴木もその後は快音を響かせることができなかった。
カブスは4回にも3点を失い、苦しい展開を跳ね返すことはできなかった。あと1敗で終戦となる。本拠地に戻り、8日(同9日)の第3戦からの反撃を目指す。
(Full-Count編集部)