テオの怠慢走塁に落胆「諦めるの早い気が」 1時間後に生まれた“フラグ”に歓喜

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】

第1戦は緩慢守備で三塁打を許した

【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間7日・フィラデルフィア)

 またも“怠慢”プレーを見せた。ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は6日(日本時間7日)、敵地フィリーズとの地区シリーズ第2戦に「3番・右翼」で先発出場。4回の第2打席は全力で走らずに出塁機会を逃すと、「怠慢だな」「ちゃんと走ろう」とファンも納得できない様子だった。

 0-0で迎えた4回先頭、T・ヘルナンデスはカウント1-2からの4球目、ボール球に当てるだけの打撃になった。打球は先発のヘスス・ルザルドが処理したが、まさかのファンブルでボールを後逸。ルザルドは慌てて追いかけ、一塁へ送球してアウトにした。もっとも、打者が全力で走っていればセーフになる可能性もあった。

 テオの“怠慢走塁”にはLAメディアも批判を寄せたが、ファンも「テオの緩めた走塁はそのチャンスをむざむざ見逃した感じ 勿体ない」「テオってなんでいつも手を抜くの」「テオ、しっかり走れ」「もっと真剣に走っていれば」「テオのチンタラ走り 相変わらずだなw」「テオは諦めるの早い気がする」「しっかり走ったらセーフだったのでは?」などと落胆の声が広がった。

 T・ヘルナンデスは大谷翔平投手が登板した第1戦の2回にも、右中間を破った打球を早々に見送り、打者に三塁まで進まれる緩慢守備を見せていた。もっとも、第1戦は3三振後の7回に起死回生の逆転3ランを叩き込んだ。「これは活躍するフラグ」「やらかした後は打ちそう」とファンも“逆に”期待を寄せていた。

 T・ヘルナンデスは7回先頭の打席で中前打を放って出塁。その後は三塁まで進み、エンリケ・ヘルナンデス内野手の遊撃への打球で本塁を陥れる好走塁を見せ、先制のホームを踏んだ。

【実際の映像】テオは「めっちゃ速いじゃん笑」 今度は見せた“全力走塁”に歓喜の声

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