佐々木朗希、“信じ続けた”アイアトン通訳に感謝 球威復活は「わからない」一問一答

9回は2死一、三塁から登板…ターナーを2球で抑えた
【MLB】ドジャース 4ー3 フィリーズ(日本時間7日・フィラデルフィア)
ドジャース・佐々木朗希投手が6日(日本時間7日)、敵地で行われたフィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ第2戦で2試合連続セーブを挙げた。9回2死一、三塁の緊急登板でも2球で最後を締めた。試合後の会見での一問一答は以下の通り。
――準備はできていた?
「前回登板よりは時間があったので準備はできていました。マウンドに立って、しっかりストライクが取れる準備ができたかなと思うので、良かったかなと思います」
――3戦先勝で2試合連取。
「先発ピッチャーが本当に毎回良いピッチングをしてくれるので、僕ができることは(リードした)その状態で、試合を終わらせて締めるか、次のピッチャーに繋ぐことだと思うので。しっかりいい準備をしてマウンドに立つことだけを考えてます」
――ブルペンの調整について。
「休みの日も投げてみたり、感覚を試しながら。(連投は)行けそうだな、という感覚はあります」
――走者三塁でフォークが投げづらい場面だった。
「とにかくストライクを投げる。自分でカウントを悪くして、真っすぐだけの状態を作らないように。そういうことを心掛けて投げました」
――9回の頭から登板されず。緊急登板の心境。
「右が続くのは分かってたので、(途中から登板)そういう判断もあるかなと思ってたので。打順上位から行くかもしれないってことは言われてたので、そこに関しては気持ちの準備はできてましたし。いざ行くってなった時も、打たれても、まあ、しょうがないかなっていうか、割り切って。自分から自滅せずにゾーンにいって」
――クイックでも球威は変わらず。
「マイナーで99、100(マイル)が出るようになった時も、ちょっとクイックとのばらつきはあったので。ただメジャー復帰してから、いつのまにか良くなってたので。そこはちょっと分からないというか。自分の中で何て言うんですかね、投げながら色んな感覚を思い出してきたんじゃないかなと思います」
――首位打者ターナーとの対戦。勝利の瞬間は見ていた?
「データは正直そこまで入ってなかったので。自分のいい球で勝負することだけ考えてましたし、(エドマンが)ワンバン投げた時、あ、カバー行ってないなと思って。次からいきます」
――フィリーズの野次はすさまじかった。
「そこまで。英語も分からないので何言ってるか分からないですし。気にせず。日本でも似たような経験はあったので、そこら辺は気にせず投げれたかなと思います」
――リリーフとしてここまで頼られる存在に。予想できたか。
「僕は(予想)してなかったですけど、ウィル(アイアトン)さんがずっとしてくれてたので、はい。頑張るだけです」
(Full-Count編集部)