ド軍本拠地は打者有利? マンシーが敵軍主砲の発言に“応戦”「ショウヘイのせいだ」

「彼の打球はどの球場でも止まらない」
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャースのマックス・マンシー内野手が8日(日本時間9日)、フィリーズとの地区シリーズ第3戦前に報道陣の取材に応じた。フィリーズのブライス・ハーパー内野手が「昔のドジャースタジアムは投手有利だったけど、今はボールがよく飛ぶ」と話していたことに反応。「打者有利になった理由? たぶんショウヘイのせいですね」と話し、報道陣の笑いを誘った。
大谷は2年連続50本塁打をクリア。自己&球団最多となる55本塁打を放った。「彼の打球はどの球場でも止まらない。50本以上の本塁打を打っているわけですから。その多くがここで出ているし、それで数字が歪んでるのかもしれませんね。でも個人的には、ここが“打者天国”だとはまだ思っていません」と話した。
2018年からドジャースでプレーするマンシーは通算214本塁打を誇る。故障離脱した今季は19本塁打だったが、これまで4シーズンで30発以上を記録している。「夜になると海からの湿気が出て、ボールは伸びにくい。昔から打者には難しい球場だ。一方で、内野の芝が短くて硬いので、ゴロは速く抜ける。そこは有利かもしれないね」と、本拠地の特徴を語っていた。
(Full-Count編集部)