ドジャース本拠地で発見「日本代表で出るかい?」 捉えられた“大谷相棒”が「好感持てる」

通訳業務もこなすアイアトン通訳が軽快なプレー
抜群の野球センスだ。ドジャースは7日(日本時間8日)、本拠地ドジャースタジアムで練習を行い、8日(同9日)に行われるフィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ第3戦に備えた。グラウンド上には選手だけでなく、大谷翔平投手ら通訳としてもお馴染みのスタッフがキレのある動きを披露し、ファンも話題としていた。
大谷ら日本選手の通訳もこなすことでお馴染みのウィル・アイアトン氏は、フリー打撃の打球などを処理した。逆シングルキャッチやジャンピングスローも披露し、軽快な動きをみせていた。
1988年に東京で生まれて野球もプレーしていた。高校はハワイ、大学はカリフォルニア州で過ごし、母親がフィリピン出身だったこともあり、第3回WBC予選ではフィリピン代表としてプレーした。現在はドジャースでデータ分析などを担当。明るい性格で、シャンパンファイトでもムードメーカーとしてもチームを盛り上げている。

ミズノ社製のグラブをはめて、次々と打球をさばくアイアトン氏の様子にファンも注目。X(旧ツイッター)には「WBCの練習やな」「来年は日本代表で出るかい?」「グラブ見ただけで好感持てる」「日本育ちのフィリピン代表」といったコメントが寄せられていた。