佐々木朗希に日本人困惑「なんで？」　殊勲の働きも…集合写真にツッコミ「毎回好き」

ドジャースは3勝1敗でシリーズ突破

　ドジャースは9日（日本時間10日）、本拠地フィリーズとの地区シリーズ第4戦にサヨナラ勝利。シリーズ成績を3勝1敗とし、2年連続での優勝決定シリーズ進出を決めた。試合後に歓喜に沸くナイン。恒例となった集合写真では、“殊勲”の佐々木朗希投手がここでも話題を呼んだ。

　1-1の延長11回、アンディ・パヘス外野手は2死満塁からオリオン・カーカリング投手の前に投ゴロに倒れたかと思われた。しかしカーカリングが打球処理をミス。一塁へ送球せずに本塁に投げるも、これが悪送球となり、まさかの形でサヨナラ勝利を飾った。シリーズ突破を決めたドジャースは、フィールド上で喜びを味わった。

　その後は集合写真を撮影。いつものように最前列の中央にはデーブ・ロバーツ監督が座り、横にはムーキー・ベッツ内野手が陣取った。山本由伸投手は中腰、大谷翔平投手は後列で笑顔を見せた。そしてこの日、8回から3イニングの完全投球を見せた佐々木は、集合写真の“最後列”にいた。

　球団スタッフらよりも後ろにおり、誰かの手が少し顔にかかってカメラに写っている。「朗希の被り具合毎回好き」「Roki!!」「朗希おめでとう」「活躍した人が後ろに隠れるのなんで（笑）おめでとう！！」といった声や「朗希はどこいった？笑」と見つけられないファンも。謙虚さが滲む1枚となった。