フィリーズ敗退に直結…ド軍戦で“許されぬミス” 審判謝罪もファン激怒「どうにもならない」

ドジャース戦に登板したフィリーズのクリストファー・サンチェス【写真:荒川祐史】
ドジャース戦に登板したフィリーズのクリストファー・サンチェス【写真:荒川祐史】

サンチェスの疑惑の判定…審判団が謝罪

【MLB】ドジャース 2ー1 フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)

 フィリーズの左腕クリストファー・サンチェス投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたドジャースとの地区シリーズ第4戦に登板し、7回途中1失点の好投を見せたが、チームはサヨナラ負けで終戦した。試合後、左腕の発言が物議を醸している。

 サンチェスは6回まで無失点の好投を披露した。しかし、7回1死でコールを迎えた場面だった。2ストライク2ボールから投じた5球目のシンカーはストライクに見えた。しかし、判定はボール。6球目のチェンジアップも外れ、四球となった。

 その後、E・ヘルナンデスに安打を与えたところで降板。さらにパヘス一ゴロ、大谷を敬遠で2死満塁とし、ベッツに押し出し四球。同点となり、試合はその後、延長でサヨナラ負けを喫した。

 試合後、地元紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」のフィリーズ番ロフラン・マーチ記者はサンチェスが「審判がこの判定を誤ったことについて謝罪した」と語ったと明かした。誤審を認め謝罪をしたことにフィリーズファンは激怒。SNSでは「マジでなんなんだよ、それ」「くそくらえ」「後の祭り」「ゲームを変える誤審」「信じられない」「謝罪じゃどうにもならない」とコメントが相次いだ。

(Full-Count編集部)

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