佐々木朗希が“異様な姿”「狂気の行動だ」 ベンチで見せた振る舞いにファン震撼「見たことない」

3イニング目を前にベンチでグラブ外さず
【MLB】ドジャース 2ー1 フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
ベンチでの姿にも周囲を圧倒する威圧感が漂っていた。ドジャースの佐々木朗希投手は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第4戦で、同点の8回から登板。3回を投げて1人の走者も許さない“完全投球”を披露し、新守護神としての信頼を決定的なものとした。
ドジャースが地区シリーズ突破を決めた同試合でも躍動した。佐々木はドジャースが同点に追い付いた直後の8回から登板。強打者のシュワーバーを右飛、ハーパーを三飛、ボームを二ゴロに抑え、8球で投げ終えた。9回もリリーフで初のイニング跨ぎでの登板となったが、マーシュを二ゴロ、リアルミュートを100.2マイル(約161.2キロ)のフォーシームで空振り三振、ケプラーも三飛に抑えた。さらに延長10回のマウンドも託されると、カステヤノスを三ゴロ、ストットを見逃し三振。さらにターナーを右直に抑えた。3イニングで36球を投げ1人の走者も許さなかった。
MLB公式X(旧ツイッター)は、9回の投球を終えてベンチに座っている佐々木の動画を公開。「ササキはドジャースのダグアウトでイニング間にグラブを外さなかった」と紹介しており、10回のマウンドに向けて体を揺らして気合の入った表情を見せている佐々木の様子が見て取れる。

この様子にSNSでは「完全にゾーン突入」「戦う顔してる」「彼は来年、リーグを席巻する準備ができている」「こんなロウキ見たことない」「狂気の行動。最高だね」「生まれながらのスターです。来年、彼はさらに成長するでしょう。銀河がその限界です」「自信に満ちている」「実力で評価を変えていく。すごいなあ」「みんなすっかり朗希の虜やんw」「ロウキ・オブザイヤー」「たぶんグラブをつけたまま寝たんだろうな」など、日米のファンからコメントが寄せられている。