レフトから“消えた”巨人の応援席「どこ?」 ハマスタの光景にファン様々な声「2位の特権」

DeNA・三浦大輔監督【写真:荒川祐史】
DeNA・三浦大輔監督【写真:荒川祐史】

三塁ウイング席に巨人のビジター応援席設置

■DeNA 6ー2 巨人(11日・横浜)

 横浜スタジアムで11日に行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ、DeNA-巨人戦で、ビジター応援席の配置を変更したことが話題となっている。通常レフトスタンドの一部に設けられていた巨人応援席を、三塁側ウイング席へ移動。SNSでは「巨人の応援席どこ?」「スタンドの360度がベイスターズブルー一色」との声が上がっていた。

 横浜スタジアムでは、CSを前にレフトスタンド全体をDeNAファン用として開放。一方、巨人ファンの応援席は三塁側ウイング席に設置され、マツダスタジアムで導入されている形式と類似した形となった。

 MLBでは、ホームファンでスタンドが埋め尽くされるのが一般的で、ビジター席がほとんど確保されない試合も多い。しかし、日本のプロ野球では、応援団による鳴り物応援が定着しているため、ビジター用応援席が各球場に設けられる文化がある。

 今回の応援席配置に、SNSでは賛否が分かれた。「個人的には全然アリだと思う」「普通にシーズン2位の特権やと思う」など肯定的な意見があった一方で、「運営って大事だな」「ベイファンだけど、さすがにこれは可哀想でしかない」「ビジターに対しての配慮は必要だと思う」との声も見られた。

 また、変更された応援環境の中でも声を響かせた巨人ファンを称える声もあった。「360度応援席のDeNAに全く応援で負けてなかった」「心なしか巨人ファンの声出てる気がする相当気合い入ってる」といったコメントも寄せられていた。

【実際の写真】レフトから“消えた”巨人の応援席 ウイング席に移動となったCSのハマスタ

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