守護神・佐々木朗希、プロ初の連投を解禁へ ド軍監督が明言「準備万端だ」

会見に出席したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
会見に出席したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

ロバーツ監督「彼は必要であれば何でもやる準備ができている」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は12日(日本時間13日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズへ向けた記者会見を行った。救援で躍動する佐々木朗希投手について「彼は必要であれば何でもやる準備ができている。よく話をするが、どんな状況でも準備万端だ。連投も問題ない」と話した。

 前回9日(同10日)のフィリーズとの地区シリーズ第4戦では3回を投げて無安打無失点。チームのリーグ優勝決定シリーズ進出へ大きく貢献した。これまでプロ生活で連投はなかったが、13日(同14日)に開幕するリーグ優勝決定シリーズでは解禁する方針だ。

 これまで4試合に登板して2セーブ、防御率0.00。160キロを超える剛速球とスプリットを武器に、抜群の安定感を見せている。ロバーツ監督は「理想を言えば1イニング限定での起用がベストだ。2イニング、3イニングとなると翌日の負担が大きくなるからね。彼の存在は救援陣の安定に大きく貢献している。他の救援陣も良い兆しを見せているが、ロウキは本当に大きな存在だ」と信頼を口にした。

(Full-Count編集部)

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