マ軍ユニホームに誰もが知る日本企業広告「すげえなぁ」 日米反応「めっちゃ最高」

リーグ優勝決定シリーズがスタート
【MLB】マリナーズ 3ー1 ブルージェイズ(日本時間13日・トロント)
マリナーズは12日(日本時間13日)、敵地でブルージェイズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に臨んだ。日本でもBSで放送されるなど注目の一戦。日米のファンは、左袖に付いた日本企業のパッチに注目している。
袖への広告パッチは2023年に解禁され、各球団が企業と契約して掲載。マリナーズの袖で存在感を放っているのは「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ 2)」の赤い広告だ。
マリオなど世界的人気ゲームを生み出した任天堂とマリナーズには浅からぬ歴史がある。1992年に経営不振でシアトルからの移転が模索されていた際、山内溥社長が救済して筆頭オーナーに。2000年オフのイチロー獲得も功績の一つとされる。
2016年には筆頭オーナーを退いたものの、一部株式を保有し続け、本拠地T-モバイルパークには任天堂の広告が掲載。そして2025年3月にはユニホーム広告の契約を結び、ホームユニホームには「Nintendo」、ビジターには6月に発売された「Switch 2」の広告が入っている。
多くの野球ファンが注目する一戦で、目立つ赤いパッチ。X(旧ツイッター)では日本のファンが「任天堂すげえなぁ」「マリナーズって今でも任天堂と関係あるんね」「任天堂はマリナーズのポストシーズンの躍進記念のセールしてくれ」「マリナーズの選手、任天堂スイッチ2を広告しまくりですね。勝てば勝つほど宣伝になる。宣伝しなくても売れまくってますけどね」と注目していた。

また、英語では「マリナーズが任天堂を腕パッチのスポンサーとして迎えるのは、めっちゃ最高」「めっちゃデカいニンテンドーの広告」「大きすぎる」といった声もあった。