大谷翔平は「人間である」 PSでは大不振も…ド軍メディアが異例のメッセージで“擁護”

地区シリーズでは18打数1安打、9三振と苦戦
ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズに臨む。ポストシーズンでは初戦で2本塁打を放った後、打率.148、OPS.603と本調子ではない大谷翔平投手だが、ドジャースの地元メディアも激励の投稿で復調を願った。
9月30日(同10月1日)ワイルドカードシリーズ初戦のレッズ戦で2本塁打を放ったが、その後は5試合で2安打とバットは沈黙。フィリーズとの地区シリーズでは9三振と苦しんだ。
地元メディア「ドジャース・ネーション」の公式X(旧ツイッター)はアニメの大谷の動画とともにメッセージを公開。「翔平も人間であり、打席でいくつか苦難を乗り越えようとしている。史上最高の野球選手にどんな助言ができるだろうか?」とつづり、どんなに優れた選手にもスランプがあると擁護した。
ドジャースは今季レギュラーシーズンでブルワーズに0勝6敗と圧倒された。チーム打率.179と苦しんだ中、大谷は6試合で打率.273、3本塁打7打点、OPS1.066とよく打った。大谷が本来の打撃を取り戻せば、2年連続のワールドシリーズ進出も見えてくるはずだ。