ド軍、まさかの「中ゴロ」で痛恨併殺 1死満塁で無得点、場内困惑…審判団協議も

リーグ優勝決定シリーズ初戦…まさかのプレーが飛び出す
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間14日・ミルウォーキー)
ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に臨んだ。4回にはまさかの“中ゴロ”で1死満塁の好機が潰えた。
両軍無得点の4回、ドジャースは1死満塁からマンシーが中堅後方へ大飛球を放った。中堅手フリリックがフェンス際でジャンプして一度グラブに収めるも、弾いて地面につく前に再捕球。しかし、再捕球の前にフェンスにボールが当たっていた。
走者としては判断が難しいプレーとなったが、その後ボールは本塁へ送られ、三塁走者のT・ヘルナンデスが本塁でフォースプレーでアウトに。二塁走者のスミスは中堅手が捕球したと認識して三塁には進んでいなかったが、捕手のコントレラスが三塁を踏んでアウトとした。
その後は審判団が協議。ビデオ検証の結果、判定は覆らず、ピンチを凌いだブルワーズナインは笑顔。ファンからも大歓声が起こった。