佐々木朗希の守護神は今季限定? ド軍GMが明かす展望…感謝の思いも「来年は先発に」

佐々木はPS4登板で無失点…地区S第4戦は8回から3回パーフェクト
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間14日・ミルウォーキー)
ドジャース・佐々木朗希投手はポストシーズンに入り、存在感を高めている。守護神として君臨し、ここまで4登板で2セーブ&防御率0.00で勝利に貢献。ブランドン・ゴームズGMも“いい意味”で期待を裏切られているようだ。
ドジャースは13日(日本時間14日)からブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズに臨む。試合前に米スポーツ局「MLBネットワーク」のインタビューに登場したゴームズGMは、同局で司会を務めるグレグ・アムシンガー氏から佐々木について質問された。
「ロウキ・ササキと契約した時、ブルペンでこの役割(抑え)になると予想していましたか?」と問われたゴームズGMは、ニヤリと笑顔を浮かべ「No! 正直に言うとね!」と即答した。
「ロウキにとって今年は山あり谷ありだったけど、どんな形でもチームに貢献したいという姿勢を称えたい。私たち全員は彼の才能をよく理解していたけど、今シーズン序盤、健康状態がよくないことは明らかだった。復帰して、修正をして、力強くなった。過去に見せていた、大人の投球を披露し始めている」と、怒涛の1年にゴームズGMも感銘を受けたようだ。
「チームにとって非常に大きな助けになっている」と、守護神・佐々木の存在に感謝しつつも「今はこの形で行くけど、来年は先発に戻す」とし、2年目の2026年は先発ローテーションで才能を発揮することに期待を込めた。
(Full-Count編集部)