大谷翔平、選手会MVPの最終候補入り ナ最優秀野手とダブル受賞なるか…30日発表

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷は4年ぶりの選手会MVP受賞を目指す

 メジャーリーグ選手会(MLBPA)は14日(日本時間15日)、選手間投票による各賞の最終候補を発表し、ドジャースの大谷翔平投手が年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」とナ・リーグ最優秀野手の2部門で候補に入った。受賞者は29日(同30日)に発表される予定だ。

 大谷は今季リーグ2位の55本塁打を放ち、打率.282、102打点。20盗塁、OPS1.014と好成績を残した。2年ぶり復帰となった投手では14試合登板で1勝1敗、防御率2.87。47回を投げて62奪三振、WHIP1.04をマークした。

 選手会MVPの最終候補にはアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)、カル・ローリー捕手(マリナーズ)が入った。2021年以来、4年ぶりの受賞の期待がかかる。

 ナ・リーグ最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」はカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)、フアン・ソト外野手(メッツ)と争う。エンゼルス時代の2021、2023年にア最優秀野手を2度受賞。54本塁打&59盗塁をマークした昨年はナ最優秀野手に選出されている。

(Full-Count編集部)

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